EC構築プラットフォーム「Shopify」とは

What's Shopify

Shopify(ショッピファイ)は、誰でも簡単にECサイトを構築してオンラインで商品やサービスを販売することができるEC構築プラットフォームです。 これまでのECサイト運営は、サイト構築やサーバの準備、決済サービスの導入など、費用や手間がかかっていましたが、Shopifyはそれら全てをパッケージとして月額33ドル(年間契約の場合、月額25ドルから)から利用することができます。 低コストで簡単に高機能のECサイト構築ができるため、現在世界で170万を超える販売事業者がShopifyを利用してECサイトを運営しています。 Shopifyは2006年にカナダで設立され、2017年にShopifyの日本法人が設立されました。そして、グローバルで急激な成長を続けてます。

Shopify カスタマイズ画面

Shopifyの特徴

Shopifyには他のEC構築プラットフォームとは異なる機能が複数あります。Shopifyの特徴は以下のとおりです。

  1. マルチチャネルで販売
  2. 様々な集客方法
  3. モバイルアプリでの操作
  4. 3Dモデル(Shopify AR)の活用

1.マルチチャンネルで販売

Shopifyでネットショップを開設すると、ECサイトだけではなく、FacebookやInstagramなどのSNS上でも商品を販売することができます。 また、Shopify POSを利用することで、実店舗での販売が可能になります

2.様々な集客方法

Shopifyは広告配信サービスと連携して、Googleのショッピング広告やFacebook広告、Instagram広告など、運用型広告をShopifyの管理画面で一元管理することができます。 さらに、それら広告のレポートを確認することも可能です。また、クーポンやディスカウントを配布することができ、様々なマーケティング施策で集客が可能です。

3.モバイルアプリでの操作

Shopifyには専用のモバイルアプリがあり、管理画面のほとんどの操作がスマートフォンで完結できます。パソコンを使用する必要がなく、スマートフォンやタブレットで簡単に管理することが可能です。

4.3Dモデル(Shopify AR)の活用

Shopifyは、商品の3Dモデルをネットショップに掲載することができます。Shopify ARは実際の商品サイズを確認することができるので、ネットショッピングでも実際に商品を手に取る体験を実現できます。 家具や自転車など、大型の商品を販売するECサイトの場合、ユーザーにとってとても便利な機能になり、顧客体験が向上します。

ShopifyでECサイトを構築するメリット

ECサイトは様々な方法で構築することができますが、その中でShopifyが選ばれる理由はたくさんあります。次はShopifyを利用するメリットについて簡潔に解説します。Shopifyを利用するメリットは主に以下の4つです。

  1. 決済手数料が安い
  2. 入金サイクルが早い
  3. サイトの構築や更新が簡単
  4. 越境ECにチャレンジしやすい

1.決済手数料が安い

Shopifyは、類似サービスであるfutureshopやショップサーブなどと比べて、月額利用料金および初期費用が比較的安くなっています。Shopifyペイメントを利用する場合は、取引手数料は発生せず、売上入金の際に振込手数料も必要ないため、トータルとしてさらに安くなります。

2.入金サイクルが早い

他のECプラットフォームでは、 月末締め翌月末払い(30〜60日後)のものがほとんどです。Shopifyの場合、入金サイクルは最短で5日後、最長で10日後と設定されているため、他のサービスに比べ、最低でも20日早く売上金が口座に入金されます。さらに自動振込で、振込手数料は一切かかりません。

3.サイトの構築や更新が簡単

Shopifyには「テーマ」と呼ばれるテンプレートが用意されているため、知識がなくてもサイトを簡単に構築することができます。Shopifyに搭載されている様々な機能も一元管理できるため、操作やデータ更新も簡単です。

4.越境ECにチャレンジしやすい

Shopifyは、デフォルトで様々な言語や通貨に対応しており、国ごとの税設定も可能です。 そのため、他のECプラットフォームと比較してスムーズに海外向けのストアを開設することができます。また、地域ごとに配送方法や配送料を細かく設定することも可能です。


Shopifyの構築方法

ShopifyでECサイトを構築する場合、自ら構築する方法とWeb制作会社やShopifyパートナー、そしてフリーランスに構築代行を依頼する方法があります。まずは、構築代行を依頼する際の依頼先の特徴を紹介します。

Shopify構築をWeb制作会社に支援してもらう場合


Web制作会社に構築代行を依頼するメリットは以下のとおりです。成果物のクオリティが高い、アフターケアが充実している、高品質なECサイトを構築したい場合は、制作会社に依頼することをオススメします。また、リリース後のサポートなど、アフターケアも充実しているので安心です。ShopifyもWebサービスのひとつですが、日本で普及しはじめてまだ日が浅いため、構築を依頼する場合は、Shopify構築の実績を確認しましょう。

Shopify構築をShopifyパートナーに支援してもらう場合


Shopifyパートナーに構築代行を依頼するメリットは以下のとおりです。

  1. 実績があるので信用できる
  2. 成果物のクオリティが高い
  3. アフターケアが充実している
  4. Shopifyが認定している企業で安心できる
  5. コンサルティングを受けることができる
  6. Shopifyのアップデートに対応できる

Shopifyパートナーとは、Shopifyでショップを運営する事業者をサポートする事業者です。Web制作会社の中にはShopifyパートナーとして依頼を受け付けている企業もあります。Shopifyパートナーではない事業者と比べ、Shopifyの専門知識があるので、多々あるShopifyのアップデートにもすぐに対応することができます。Shopifyに関するより強力なサポートを求める場合は、Shopifyパートナーに構築代行を依頼することをオススメします。

Shopify構築をフリーランスに支援してもらう場合


フリーランスに構築代行を依頼するメリットは以下のとおりです。

  1. 費用を安く抑えることができる
  2. 希望を直接伝えることができる

制作会社に比べてフリーランスに依頼する場合は、比較的コストを安く抑えることができます。ですが、アフターケアは期待できない場合が多いです。さらに、成果物は技量による差が大きいため、クオリティが低い成果物が納品されることも考えられます。依頼する場合は、必ずフリーランスの実績を確認するようにしてください。

自分で構築する場合


自らShopifyを構築する場合、費用を極限まで抑えることができます。
Shopifyは簡単に構築できるため、自分でも構築することが可能です。しかし、使用できる機能やアプリが多く存在するため、思い通りに使いこなすことは難しいです。また、多くの場合はデフォルトのテンプレートを使用することになると思いますが、デザインの独自性がなくブランディングという観点で評価されにくくなると予想されます。

弊社は「Web制作会社」であり「Shopifyパートナー」でもあります。


Shopifyの構築手順

1.アカウント作成から商品登録まで

Shopifyにアカウントを登録する

Shopify公式サイトのトップページにメールアドレスを入力し「無料体験をはじめる」をクリックすると、すぐにShopifyでECサイトを構築できるようになります。最初の14日間はサービス利用料が発生しない無料体験期間です。 パスワード、ストアの名前、ストアのURLをそれぞれ設定し「ストアを開く」ボタンを押します。その後、簡単なアンケートに答えて自身の情報を入力すればアカウント登録は完了です。

管理画面から商品を登録

Shopifyでは、管理画面の「商品管理」をクリックした後に、「商品を追加する」を選択して商品編集画面に移動します。そこで商品情報を入力し「保存する」をクリックします。この3ステップで商品の登録ができます。 入力する情報は、タイトルや商品説明、メディア(画像・動画のアップロード)、商品価格、在庫管理用コードと在庫数、配送方法など。さらに商品の色やサイズといったバリエーションと各在庫数の登録もここで行います。 ECサイト構築を外部に委託する場合は、この商品の登録作業がサイト制作とは別料金になっていることがあります。商品登録も含めて依頼する場合は、事前に相談しておきましょう。

コレクションの作成

コレクションとは、商品をジャンル別にグループ化した商品群のことです。商品をアイテムやブランドで分類しておくことで、顧客が目的とする商品を見つけやすくします。例えば「子ども服/婦人服/紳士服」とか「セールアイテム/通常アイテム」というようにコレクションを作ります。 コレクションには手動で設定する方法と、カテゴリーや価格といった条件を指定して自動で分類する方法とがあります。

2.オンラインストアのテーマを編集する

商品を登録したら、オンラインストアのテーマを編集し、登録した商品やコレクションがECサイトに表示されるようにします。ストアのヘッダーやフッターにメニュー(ナビゲーション)を挿入し、商品やブランドに合ったテーマを選んで、オンラインストアのデザインを決定します。

3.送料や決済方法を設定する

送料の設定

利用する配送サービスの料金をもとに送料を設定します。47都道府県をバラバラに料金を設定することもできますし、「北海道」「東北」「関東」・・・等、エリアで料金を設定することもできます。また、商品の大きさで送料を設定することも可能です。

決済方法の設定

次に顧客が商品代金を支払う方法を設定します。ShopifyにはShopifyペイメントとPayPalが決済方法としてデフォルトに設定されており、すぐに利用できます。 Shopifyペイメントは、主要クレジットカードと3つの決済サービス(Apple Pay、Google Pay、Shop Pay)に対応しています。 Shopifyペイメントを利用した売上には取引手数料がかかりません。しかし、Shopifyペイメントを利用しない場合は0.5%~2%の取引手数料をShopifyに支払います (料率はShopifyのプランによる)。Shopifyでは、ShopifyペイメントやPayPal以外にも、SBペイメントサービスやAmazon Pay、DOCOMO Digitalといった複数の決済サービスが 利用できます。決済方法を設定する際にこれらのサービスを加えることで、銀行振込や代引き、コンビニ払いといった支払方法を顧客が選べるようになります。

4.開店準備

ここまででオンラインに公開できるストアが完成しました。テストモードが用意されていて受注後の流れをシミュレーションできますので、公開前に実際の流れを確認しておきます。

受注後の流れをシミレーションする

シミュレーションはShopifyペイメントの管理画面から「テストモードを使用する」という項目を選択して行います。実際にストアで購入の手続きをして、次のような受注後の手続きを シミュレーションします。

  1. 管理画面の「注文管理」のページに正しく注文内容が反映されるかを確認
  2. 「発送済としてマークする」ボタンをクリックして発送処理を練習
  3. 注文のキャンセル処理、返金処理の仕方を練習

パスワードページを削除する

構築中のストアは、外部から見えないようにパスワードでロックが掛かっています。開店準備が整って、一般公開するときには管理画面の「オンラインストア」の 「各種設定」からストアのパスワードを外します。

プランの契約をする

最初の14日間は無料体験期間となりますが、その後はプランの契約が必要です。一般向けのプランは、3か月は月額1米ドルのベーシックプランから、 ストアの規模に合わせて3種類が用意されています。

プランと料金

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