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- 投稿日
- 2025年11月13日18時25分
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タイトル
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SelectListオブジェクトの解説
- 内容
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new SelectList(_context.Kamoku, "KamokuId", "KamokuName")は ASP.NET MVC(または ASP.NET Core MVC)で、ドロップダウンリストなどに使うSelectListオブジェクトを生成するコードです。1.
SelectListとはSelectListは System.Web.Mvc(ASP.NET MVC)や Microsoft.AspNetCore.Mvc.Rendering(ASP.NET Core MVC)に含まれるクラスで、
ビューで<select>要素を生成するためのデータ構造です。HTML ヘルパーの
Html.DropDownListやHtml.DropDownListForに渡すと、
自動的に<option>タグのリストに変換されます。2. 引数の意味
第1引数
_context.Kamoku- データソース(IEnumerable 型)
- ここでは Entity Framework の DbContext
_contextから取得したKamokuテーブル(または DbSet) - 例:
KamokuモデルがKamokuIdとKamokuNameを持つ
第2引数
"KamokuId"- 各
<option>の value 属性に使うプロパティ名 - 例:
<option value="1">...
- 各
第3引数
"KamokuName"- 各
<option>の 表示テキストに使うプロパティ名 - 例:
<option value="1">数学</option>
- 各
3. 実際の動作例
もし
Kamokuテーブルに以下のデータがあったとします:KamokuId KamokuName 1 数学 2 英語 3 理科 このコードを使ってビューで
と書くと、HTML は次のようになります:
4. 選択状態を指定する場合
第4引数に「選択する値」を渡せます。
これにより、
KamokuId = 2の項目(英語)が<option selected>になります。✅ まとめ
SelectListは MVC の<select>用データクラス- 第1引数: データソース
- 第2引数: value 属性に使うプロパティ名
- 第3引数: 表示テキストに使うプロパティ名
- 第4引数(省略可): 選択状態にする値
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